2022.06.10
【機体登録の義務化】ドローン撮影する際の新たな法律と注意点5選
6月に入り過ごしやすい気候になってきたと同時に福井の山々、そして海もきれいになってきましたね。
さて、そんな福井の自然を上空から撮ってみようじゃないか。
そう思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事はドローンで撮影をする際の注意点と6月20日より施行される新たな法律(2022年6月時点)をご紹介いたします。
目次
ドローンに関する新たな法律とは
現在ドローンに関する法律で6月20日より新たにドローン登録義務と登録ナンバーの表示義務が開始されます。
これはいわゆる車で言うナンバープレートのような物です。
期日以降に登録無し、もしくは表記せずドローンを飛行させると違法になります。
では一体どこで登録をするのか。
こちらは下記リンクより国土交通省の無人機無人航空機登録サイトにて簡単に登録できます。
また、価格は一機当たり¥1,000ほどです。
ドローンの免許
まず、国土交通省が航空法に基づいて発行しているドローンの免許というものは現在存在しません。
しかし、最近よくドローンの免許というワードをよく耳にしますよね。
ではここでいう免許とはは一体どういったものなのか。
簡易的に説明しますと、民間資格の認定を多くの人が免許と言っているだけです。
この民間の資格はスクール認定とも呼ばれておりドローンスクールなどでおおよそ¥150,000〜¥200,000程度で取得することが可能です。
ドローンの国家資格はいつから!?
現在の情報では2022年12月にドローンに関する資格が国家資格になると言われており、民間資格を保有しているとこの国家資格に付随してくる試験などで実技が免除になったりと、一部考慮されるようです。
私個人的な意見ですが、急ぎでスクール認定などを必要としない方は国家資格化を待った方がいいと思います。
JUIDAが発行するドローン資格とは
昨今、ドローンは多くのビジネス現場で活用されておりますが、ドローンによる事故や事件もまた多く発生しています。
そのような中で、国土交通省が認めた民間団体で民間資格の操縦技能証明書や安全運行管理者証明書などを所有していると
ドローンに関する仕事が受けやすくなる場合もあります。
免許や資格がないとドローンを使用した仕事ができないのか
現在は免許や資格がなくても、航空法を厳守し場合により飛行する場所の許可などを得て安全を確保した上で
ドローンを使用すれば何も問題ありません。
しかしながら今後、場合によってはドローン操縦をするには免許取得をする必要が出てきます。
ドローンを飛ばしたい、練習したい場合の注意点5選
航空法や免許、資格など訳がわからないけど、ドローンを飛ばしたい。練習したい。
そう言った方は少なくないはずです。
ではどのような場所で練習したらいいのか。
まず、絶対に守らなければいけないこと。
・人口密集地での飛行×
・目視外での飛行×
・地上150m以上での飛行×
・空港や病院周辺での飛行×
・人や物から30m以上距離を確保
こちらを守れる場所で飛行を行うのが一番です。
例えば
・河川敷
・海
・湖
などです。
しかし地域によってはこう言った場所でも必ず然るべき場所へ許可を取らなければいけない場所もあるので注意が必要です。
必ずルールとマナーを守ってドローンライフを楽しんでいきましょう。
また、Yuuki-Filmsではドローンの撮影による各所許可申請なども撮影料金に含まれております。※空港や病院周辺などは別途
ドローン撮影だけでも是非お気軽にお問い合わせください。